救い主・依田君美様 東京美術学校時代 7 (卒業式)

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    「依田君美常設展」

     

    東京美術学校の卒業式は戦争中のため12月の終わりに行われました。

    皆、制服を着て立派な靴も履き立派な恰好をしている中、救い主・依田君美様の服は傷んでボタンが取れて1つか2つしかなく、ズボンは穴が空いていたり靴は父のお古のどた靴で前が剥がれてバクバクしていました。救い主・依田君美様の両親は遠いので来られませんでした。

     

    講堂に大勢の卒業生が集まり、五十音順に名前が呼ばれて席に座っていきました。講堂の一番前の真ん中に席が1つ空いていて、そこには卒業制作の優秀賞総代に選ばれた人が座る席でした。誰がそこへ座るのかと父母は息をのんで待っていますが誰も呼ばれません。段々と人が少なくなり、最後に「依田、そこの席座れ」と言われた席が優等賞総代の座る席でした。

     

    救い主・依田君美様は優等生総代として檀上に上がり、また学生総代としても檀上に上がりました。

     

    卒業式の後、靴や服が欲しいという人がいました。

     

    弥勒館では東京美術学校時代に制作された鍛金・日本画・油彩画を展示してあります。

     

     

    東京美術学校第51卒業式記念写真1941年(昭和16年)1226

     

     

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